説明
不動の高級珍味
1620年に海外より伝来し、独特の形状が中国の墨、すなわち唐墨に似ていることから、その名がつけられたと定説があります。質の良いボラが水揚げされ卵巣を用いる事と合わせ、長崎の将軍に献上し、このことが故にカラスミが長崎の名産品として世間に知れ渡ることに、なりました。近年では鹿児島近海で海水温度が低い時期10月~12月頃に鹿児島魚市場のせり場に並びます。
本からすみの原料はボラの卵巣、「ボラ子」と言います。まずマチ針でボラ子の血管に穴を開け血抜きをします。細部の血抜きのためボラ子を軽くほぐし、薄いたて塩に一晩漬け込みます。丘上げしべた塩に1日漬け込みます。
焼酎水で20時間位塩抜きし、塩分が程よく残るまで、繰り返し焼酎水をかえます。ボラ子の形を整え約2週間程干します。毎日数時間おきに表裏を繰り返し焼酎を霧吹きで焼酎の水分とアルコールで水分補給し、表面と内部の乾燥度合いの差を縮め仕上げてます。
田舎だからこそ、お天道様、清冽な空気、風と自然環境のお陰で旨味成分が増します。
体にいい栄養素
抗酸化作用が強く、ビタミンA、ビタミンEを極めて多く含んでいます。鉄分、ミネラルも多く極めて栄養価の高い食材です。
原材料
ボラの卵巣、ミネラルを含んだ塩、地元の焼酎。
内容量
100~120g
※写真は半腹
※天然の為に、容量は一腹または、半腹になります。
保存方法
冷蔵、又は冷凍
年末年始は仕入状況により、納品が遅れる場合もございます。
発送方法
冷凍
提供できる時期
在庫なくなり次第終了
備考
年内末前に仕込むため、仕上がり次第配送致します。
食べ方
からすみの薄い皮をはいで薄くスライスします。大根の短冊切りと一緒に食べます。少し焙ると香ばしさもたち一層楽しめます。
パスタなど、崩れたからすみで和えると美味しくいただけます。
サラダ、焼物など、上からかけるだけで、料理が、グレードアップします。